第5回アイドル楽曲大賞2016 投票
philluminati的ノミネート
まずは、この企画の対象アイドルの中で、自分が音源を聴いているアイドルを全て書き出します。
(下記アイドルの全楽曲を聴いているわけではありませんが、過半数は聴いているかと思います)
AKB48 SKE48 NMB48 HKT48 乃木坂46 欅坂46
i☆Ris 赤マルダッシュ☆ アフィリア・サーガ Ange☆Reve イケてるハーツ
With Love X21 エラバレシ お掃除ユニットCLEAR'S callme GEM
志田サマー新井サマー SUPER☆GiRLS Cheeky Parade 東京パフォーマンスドール
Doll☆Elements Dorothy Little Happy Party Rockets GT バクステ外神田一丁目
palet フェアリーズ predia ベイビーレイズJAPAN 放課後プリンセス
マジカル・パンチライン ミライスカート 夢みるアドレセンス Luce Twinkle Wink☆
横山ルリカ
iDOL Streetストリート生 ATHENA Task have Fun つりビット DISDOL
Devil ANTHEM. #ドルーチュ ヤなことそっとミュート ワンダーウィード
リナチックステイト
WHY@DOLL sendai☆syrup あぃ♡かちゅ SO.ON project Miniature Garden
※E-girls(及び内部グループ),SCANDAL、は自分の中ではアイドルという括りじゃないので、
自分ルールとして対象外扱いにします。
インディーズ/地方アイドル楽曲部門
iTunesレート★4(★5は無し)
◇は既発曲なので除外
- 流星マジック / あぃ♡かちゅ
- ばっちこい!!シロップ☆ / sendai☆syrup
- ウロコ雲とオリオン座 / つりビット
- 未来の幸せ / 2o Love to Sweet Bullet
- トーキョーキッサ / TOKYO喫茶
- ◇ オニサンコチラ / #ドルーチュ
- リフレイン / #ドルーチュ
- 永遠ジュリエット / meltia
- アオイホシ / ワンダーウィード
投票
5位1.0pt リフレイン / #ドルーチュ
作詞:mimimy、作曲:J.K≒3.0 [oyoso3]、編曲:HIDEKAZU SAKAMOTO
綺麗な情景が思い浮かぶ、柔らかさと爽やかさと少しのノスタルジーがある
流れるようなメロディーの楽曲。 詞は曲に引っ張られたんだろうな〜と思えるマッチ感。
ドルーチュには固定のアレンジャーさんがいるようで、詞曲はあぃ♡かちゅ「流星マジック」と
同じ作家さんだけど、こちらはアレンジがまとまっていて、 とても聴きやすいです。
4位1.5pt ばっちこい!!シロップ☆ / sendai☆syrup
作詞作編曲:mekeo
野球テーマのアイドルソングというと個人的には駄曲しかないイメージなんですが、
この曲は野球なんて言葉遊びのおまけ要素でしかないと感じるくらい、
単純にポップスとして総合的にとてもクオリティーが高い楽曲です。
心地良いリズム、 元気なんだけどうるさ過ぎない絶妙なワチャワチャさ。
この作家さんは何者なのでしょう?シロップ以外にも書いてるの?と気にならざるを得ないです。
3位2.0pt 未来の幸せ / 2o Love to Sweet Bullet
作詞作曲:FUJIWARA PROJECT
ゆるEDMを掲げるトゥラブの、スマッシュヒット感ある(実際の売上的な話は知りません)、
他の楽曲とは完成度が一段も二段も違う優良デジタルポップ。
個人的には朝焼けをイメージしました。
歌姫三田さんのいい感じにエフェクトがかかったソロは必聴です。
この曲がなかったらトゥラブ現場に行くことはなかったでしょう。
2位2.5pt 流星マジック / あぃ♡かちゅ
作詞:mimimy、作曲:J.K≒3.0 [oyoso3]
正直アレンジ(Mix含め)は荒々しくて音源としてのクオリティーはボチボチなんだけど、
とにかくメロディーが良い。 音次第ではiTunesレート★5になり得るだけの魅力がある。
サビの高揚感がたまらないですね。(自分が階段大好きっ子というのは内緒でw)
詞のハマり具合も見事。 えりなちゃんの歌唱も見逃せない要因です。(土屋もw)
1位3.0pt ウロコ雲とオリオン座 / つりビット
作詞:トベタ・バジュン、作編曲:山口俊樹
超王道J-POPメロディーという感じ、程良く冬感と夜感のある軽快なポップナンバー。
ラスサビ後に新規メロが付くのも心くすぐられますね。
前嶋さんの音とは結構違うんだけど、「これもつりビットだ」と思わせる何かがある。
あと、つりのヴォーカルってユニゾンでも特徴的なんだなーとも気づかされました。
メジャーアイドル楽曲部門
iTunesレート★4(★5は無し)
☆付きがBEST10
- ☆ Stare / Ange☆Reve
- ☆ Colorful / Ange☆Reve
- ☆ Let's stand up! / イケてるハーツ
- ☆ 君はメロディー / AKB48
- LOVE TRIP / AKB48
- ☆ 3度目のFirst love / X21
- ☆ EMERGE!! / GEM
- Spotlight / GEM
- ☆ 灼熱サマー 〜SUMMER KING×SUMMER QUEEN〜 / 志田サマー新井サマー
- ごめんね。のとなりで / SUPER☆GiRLS
- ラブサマ!!! / SUPER☆GiRLS
- SKY GATE / Cheeky Parade
- SUPER STAR / Cheeky Parade
- WE ARE THE GREATEST NINE9' / Cheeky Parade
- ☆ SURVIVAL!! / 東京パフォーマンスドール
- 純愛カオス / 東京パフォーマンスドール
- 虹色ジェット / Party Rockets GT
- ☆ クロスロード / フェアリーズ
- ☆ 閃光Believer / ベイビーレイズJAPAN
- 純白アントワネット / 放課後プリンセス
おまけ: 泡沫サタデーナイト! / モーニング娘。'16
投票
5位1.0pt SURVIVAL!! / 東京パフォーマンスドール
作詞:ats-, Mio Aoyama、作曲:ats-、編曲:nikka
勇ましさのある力強い疾走ポップ。 ats-さん、流石です。(ats-さんアレンジも聴いてみたい)
サビのドライブ感あるリズム帯が好き。
歌詞に“逆光” という言葉が使われているので、この楽曲が収録されているシングルの
タイトル曲をまだ聴いたことがなかった頃、とても紛らわしかった、というエピソードを添えて。
(絶対浅倉さんの音でも曲でもないとは思ったけど)
4位1.5pt 灼熱サマー 〜SUMMER KING×SUMMER QUEEN〜 / 志田サマー新井サマー
作詞:YuReeNa、作編曲:Jose Kiyoski
00年代前半を感じるようでいてどこか違う気もする、パラパラが踊れそうなんだけど
踊れなさそうな、楽しげであって少し切なげでもあり、・・・まぁそんな感じです。
オーイェーーーーー!
“全部ゆるして 全部うばうよ”ってドキドキじゃありません? 男性目線の詞だけどね。
3位2.0pt クロスロード / フェアリーズ
作詞:buzz M、作曲:buzz+boz、編曲:KAZ
子供と大人の間のような絶妙な質感のある、切ないデジタルポップ。
間奏の台詞がグッとムードを引き立てて良いですね。 アウトロ付のAメロ終わり、好きだなぁ。
“摩天楼”って言葉聞いたの、某記念日さん以来かもw
KAZさんとは小松一也さんらしいです、お気をつけください(苦笑)
2位2.5pt EMERGE!! / GEM
作詞:鈴木まなか、作曲:鈴木まなか, Carlos K.、編曲:Hiroki Sagawa
武田舞彩ソロ曲。 決意を歌った疾走感ある内なる熱さ系楽曲。 何気にギターが印象的。
この曲の音源化は、知る人ぞ知るなかなか感慨深い出来事なのですが、 まぁそれは曲自体の
評価には関係ないので置いておきます。 キーや転調の大事さを教えてくれた曲とだけw
元から佐川さん編曲なのか、正規音源化におけるリアレンジがそうなのか、少し気になります。
1位3.0pt Stare / Ange☆Reve
作詞作編曲:福井シンリ
王道ウインターポップバラードとでも言いますか。
冬の暖かさを感じるような音色でまとまっていて、とてもすんなり入ってくる聴きやすい楽曲。
自分は何故か最初に現場で聴いた時はしっくりこなかったんですがw
2回目で良いと気づき、3回目以降はかなり気に入ってました。
特筆すべき点は見当たらないのですが、“普通”の良さを楽しめるかと。
個人的にはシンリさんのリズム帯がもれなくツボなので、この曲もノれます。
間奏のアコギソロが後半高音にいくところで鍵盤(シンセ)に切り替わるのが新鮮でした。
アルバム部門
philluminati的対象作品
- Girls Entertainment Mixture / GEM
- SUPER★CASTLE / SUPER☆GiRLS
- Cheeky Parade Ⅱ / Cheeky Parade
- ライジング太陽 / TOKYO喫茶
- Gemini / WHY@DOLL
- 白薔薇のコサージュ / meltia
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3位0.5pt Cheeky Parade Ⅱ / Cheeky Parade
作家の変動がない安定のチキパポップ群。 しかし前作よりインパクトは薄れたかな。
洗練はされてるかもしれないけど。
これを聴かずに行ったチキパワンマンライブはあまり楽しめませんでした。
アルバム(音源)としては2タイプのリリースで、収録曲は1曲違い(片方新曲もう一方既存曲)、
そして曲順も違うという、よくわからない地味に嫌らしい仕様。
2位1.5pt Girls Entertainment Mixture / GEM
実質ベストアルバム(シングル集)+新曲ミニアルバムの2枚組という形・・・
なのは、3タイプ中の1つ。 ベストは全タイプ共通で、残り2つのDISC2は、カップリング集と、
メジャーデビュー前音源やソロ音源等のレアコレクション的なもの。(初音源化楽曲含む)
個人的にこういう売り方が非常に気に入らないので、大きなマイナスポイントになっています。
ミニアルバムの曲は00年代a社を彷彿させるデジタルポップ群に、聴き応えあるバラードも。
楽曲自体は単品で見れば良質なものが詰まっているだけに残念。
何しろ自分の去年の楽曲大賞圧倒的1位曲も収録されています。
純粋に音源だけで評価することも考えましたが、ミニアルバムに今回楽曲大賞2位にした曲が
入っていない(1商品で新曲が揃わない)ので、とてもそういうわけにはいかないな、と。
GEMなので宝石箱のような作品に、みたいな言い分があるかもしれませんが、
自分の感覚で言えばそんなのは考えることを放棄しているに過ぎません。
ということで、 “アルバム大賞”として選考した結果はここが限界でした。 もったいない。
1位4.0pt Gemini / WHY@DOLL
“アイドルかアーティストか”みたいな議題はよく語られますが、このアルバムは
両取りに成功した1つの究極形のように感じます。
やはりアゲハはそのあたり大得意だな〜と。
まぁ、アゲハと言っても部署違い的なところなので個人的にはそこまでアゲハ感ないんですが。
ライナーノーツとか国内の新譜で見たのいつぶりだろうw
普段そういうジャンルを聴かないから見なくて当然なんだけど。
ただ高尚な音楽だったり、知識豊富な人間が聴くようなものだったら、自分の耳には合わないし
理解出来ていないと思うんで、きっとこのアルバムにはしっかりとポップさキャッチーさも
満ちているんです。 最初に言ったのは、(ステージの話も含むんですが)そういうことですね。
ただ、今はもう聴き慣れてそこまで感じないけれど、先に現場で何曲か聴いていたので
その感覚とのギャップは結構ありました。 思ったよりは繊細なアレンジでなく感じたり、
体感的なリズム帯が違ったり・・・具体例をあげると「秒速〜」が現場で聴くより
ずっとメロウで物足りなかった、等。
南田さんアレンジの曲はどれも音源でも大満足なクオリティーなのですが。
しかしそれらを差し引いても十分な作品。 “アルバムとして”聴いた回数はここ数年で一番。
推し箱部門
Ange☆Reve
私の現在(今年夏〜)の主現場は4つあります。 さんみゅ〜,Ange☆Reve,loop,With Love、です。
(前2つは完全にライブ専門、後2つはライブも好きだし接触も推しには毎回行く感じ)
この4つの中で一番長いのはさんみゅ〜で、去年はさんみゅ〜を推し箱に選びました。
ところが、です。 なんと、今年のさんみゅ〜は音源リリースがゼロ。(事件にも巻き込まれ)
行った現場数も4つの中で一番少なく、どうするかな〜と考えながら推し箱リストを見たところ、
・・・えーっと・・・、音源リリースしてないから、ノミネートされていませんでした。 はい。
ということで、悩む余地なくアンジュレに決定。 まぁ楽曲大賞1位にしたし、ちょうどいいかw
前置きが長くなってすみません、どうしても書きたかったのですw
アンジュレは本当に楽曲もフリも恵まれているグループで。(環境も悪くないはず)
メンバーもそれに負けじと、頑張っていると思います。 近くで見たらみんな可愛いですよ。
自分にとってアイドルに欠かせない要素は、“総合的な可愛さ”と“良質な楽曲”なんです。
様々なコンセプトのグループが乱立している今の時代、この2点をしっかり押さえているところの
少ないこと少ないこと。 一言でいってしまえば、王道。 真のアイドルとは、王道なのです。
自分はアイドルにアイドルを求めていて、それを満たしてくれるのがアンジュレ(&さんみゅ〜)。
長ったらしく書いてしまいましたが、まぁ一度ステージを見てもらえば全部わかるかと思います。
来年は賛否(主に否)あったDVDシングルというスタイルをやめ、新たな展開をするということで、
どこも言いがちなやつですが、本当に勝負の年っていうのになると思います。 期待しています。