philluminati的音楽事情 vol.7
- 前々回の歌詞についての記事及び「アオイイロ」感想が、少し説明不足だった気がするので、
補足というかフォローというかまぁそんな感じのものを書いてみようかと。
“モラルのない社会”という歌詞が嫌いだと書いた件ですが、あれは曲と合ってないからで、
例えば、GLAYが社会批判的なテーマのロックな曲を歌ったとして、その曲の中に“モラル〜”
というフレーズが入っていても、それに対しては多分嫌悪感を抱くことはないんですよ。
もちろん、どんな曲に入っていても嫌な言葉というのもあるけど、今回はそれじゃない。
水樹奈々という歌手・・・水樹奈々という人間が歌う、キュートでポップで明るい曲、
その中にああいう綺麗でも楽しくもない言葉が入っていたから凄く嫌だったんです。
つまりは、曲に合わない言葉。 更に言うなら、歌手に合わない言葉。 それがダメだった。
あ、常々言っている(っけ?w)ことなんですが、このブログに書いてあることは全て自分の
嗜好全開な感想であって、決して批評批判などという大それたことではないのであしからず。
まぁそんなこともあり、とにかく当たり障りのない歌詞っていうものを望んでいるんですよ。
もちろん自分にも好きな歌詞っていうのはあるんですが、そういうのって決まって他とは違う
個性のある歌詞なんですよね。 で、嫌いな歌詞っていうのも当然個性のある歌詞なわけで。
個性は当たるか外れるかの二極化。 それだったら音を邪魔しない普通の歌詞がいいな、と。
複数の職をくっつけた肩書きというのは、後ろにつくものほど重きを置いているものである。
村田あゆみは、今は“アイドル声優”かもしれないが、自分的には“声優アイドル”である。
歌手を入れなかったのは、入れるなら最初か2番目で、どちらにしろ語感が悪いからである。
そして、アイドルには歌手も若干含まれているからという理由を今思いついたので付け足す。