僕の歌手を紹介します <第1回> Fayray
出会い
確か、KATEのCMで「stay」に聴き惚れて。 過去音源を集めたら、同じくKATEのCM曲「Over」と、
どうやら昔ドラマをチラ見したらしい記憶が残っていた「太陽のグラヴィティー」は聞き覚えが。
音楽性
98年のデビューから約1年半は、浅倉大介プロデュース。 ラテン風味のポップナンバーが中心。
00年の6thシングルからセルフプロデュースに移行。(正確には5thシングルのカップリングから)
バラード曲を中心に、しっとりとした大人の雰囲気を漂わせる。 とてもバランスの良い音楽感。
アップナンバーでもそのスタンスは崩れずに、「Over」「stay」という無比の名曲を誕生させる。
兎にも角にも、7th〜12thシングル曲(1つ飛ばして14thも、あと個人的には6thも入れたい)は、
誰にでも自信と誇りを持って勧められる良曲、いや名曲と言っても過言ではない楽曲揃いである。
カップリングでは洋楽の有名曲をカバーしており、それらとは別でカバーアルバムも出している。
05年の19thシングルからは、それまでのポップ要素やキャッチーさが減少し、ヒーリング的な色が
強くなっている傾向にある。 当然自分の好みからは外れていくので、とても残念に思っている。
歌声
全体的に低め、ハスキーとも違う独特な癖がある。 滑らかに発声するので外国語っぽさもあり。
明るさはあまり感じず、暗めの曲でとても栄える。 自身の作る楽曲とは絶妙にマッチしている。
お勧め楽曲
サンバホイッスルが印象的なポップナンバー。 なぜ大介はこれをデビュー曲にw
事務所繋がりで浜ちゃんのドラマに使われたので、聴いたことがある人も多いのでは。
ボサ風味のミディアムナンバー。 歌詞通り穏やかで、癒される。
- MY EYES | B2 | 6thシングル 作詞作曲:Fayray、編曲:野崎貴郎
パーティー的なウキウキラテンポップ。 セルフ第一弾がこれってのがおもしろいよな〜。
- tears | B1 | 7thシングル 作詞作曲:Fayray、編曲:野崎貴郎
バラードオブバラード。 これもドラマタイアップ、おそらくFayrayの楽曲で最も有名。
この曲だけは4thアルバムのバージョンも良いと思います。
バラードオブバラード。 とにかく柔らかくて優しい、温もりを感じる。 泣けます。
4thアルバムにアレンジを変えたものが入ってますが、シングルverがお勧めです。
自分の知識と語彙では説明が難しい、とても大人でお洒落で物悲しいです。 KATEのCM曲。
こちらも4thアルバムにアレンジ違いがありますが、絶対にシングルverを聴いてくださいw
まるっと同上。 めちゃくちゃ好き。
ここから数枚はCCCDなので、いつねでシングルverを聴けなくてやるせない。 誰かmp3をw
キュンとくる、温かい名バラード。 これまでの作品より音の厚みがある。
13thでちょっと「あれ?」と思っていたので、この曲を聴い時は心底安心しましたw
まぁ結局その後はまた「ん〜?」の連続で、今となっては「今回も残念」なんですが・・・
浮遊感と幻想感が癖になるミディアムナンバー。 考えてみれば最近の路線への布石だな。
- 白い二月 | B3 | 5thアルバム 作詞作曲:Fayray、編曲:小林哲
[本日の一曲]にて紹介。
お勧めアルバム
収録曲名だけ見たら「白い花」が最高だと思うでしょうが、シングルのほとんどがバージョン違い
なので、御注意ください。 バンドアレンジになっていて、原曲の良さが感じられない別物です。
- HOURGLASS | 5th
シングル曲はシングルで聴けばいい、ということでお勧めアルバムにはこれを。