FINAL FANTASY XIII Original Soundtrack / 浜渦正志

ファイナルファンタジーXIII オリジナル・サウンドトラック

ファイナルファンタジーXIII オリジナル・サウンドトラック

このサントラを聴いて、一つはっきりとしたことがあります。 予告ムービーを最初に見た時から
プレイを終えるまで一貫し、FF13に対して抱いていた印象が「FF12っぽいなぁ〜」だったんです。
演出や色合いという点が大きいことはわかってたんですが、もう一つ大きな要素に気づきました。
そう、音楽です。 オーケストラを基調としていて、屋外が多く比較的カラフル、などの共通点が
あるから多少似通ってくるのは当然なんでしょうね。 そっくりってわけでは全然ないんだけど、
全体的な雰囲気というか、サッと聴いた時の印象に近い感覚があると思います。 それはつまり、
今回の浜渦さんも12の崎元さんと同じで“ゲーム音楽に徹している”と感じた、ということです。
なので、そこそこ好きな曲だと、「閃光」「ライトニングのテーマ」「ドレッドノート大爆進!」
「セラのテーマ」「歓楽都市ノーチラス」「夢の終わり」「宿命への抗い」「Choose to Fight」
「アルカキルティ大平原」「ヤシャス山」「FINAL FANTASY XIII 〜奇跡〜」などを挙げますが、
凄く好きで記憶に残った曲となると、「サンレス水郷」しかないんですよねぇ。 セラ崩しだしw
思い返してみれば、自分が10の浜渦さん曲で好きなのは「マカラーニャの森」ぐらいなんですよ。
DCも、全体的には好きだったけど基準を上げて言えば1,2曲だけですし。 音は良いんだけどな。
ということで、FF13の音楽面で自分が最も感動したのは「君がいるから」でした。 これは名曲。
浜渦さんには今後是非“歌もの作曲家”もとい“J-POP作家”としての活動もしてほしいところ。
あ、最後に、絶対言っておきたいことがありました。 「「脱出」がSWにしか聴こえない」www